医療AIの国際大会でアイリスの技術者が3年連続世界1位、安価な機器で手術動画を分析
要点 3行
- アイリスのAIエンジニアが、医療AI分野の国際会議MICCAI 2026のコンペで世界1位を獲得した。
- 手術動画に関する質問に回答する課題で競い、英国の大学連合や米国の企業を抑えて3年連続の首位となった。
- 開発したモデルは20万円以下の安価なGPUで動作し、院内ネットワークの完全ローカル環境で推論できる。
アイリスは2026年10月16日、所属するAIエンジニアのQuan Huu Capが、医療AI分野の国際会議「MICCAI 2026」で開催されたコンペティション「SurgVU2026」のCategory 2で世界1位を獲得したと発表した。Quanは2024年の腎臓病理画像解析、2025年の手術動画理解に続き、3年連続で世界一を達成した。
MICCAI 2026はフランスで9月27日から10月1日にかけて開催された。今回のコンペティションは手術支援ロボット「da Vinci」を手がけるIntuitive Surgical社がスポンサーを務め、AIが手術動画の内容を把握して質問に回答する、動画理解と言語処理を組み合わせた高度なマルチモーダル課題が出題された。準優勝は英国の複数研究室・大学による混成チーム、3位は米国の手術AIスタートアップ企業だった。
医療分野の画像や動画を扱うタスクでは、プライバシー保護の観点から外部の大規模なクラウドモデルを利用できないケースがある。今回開発されたモデルは、20万円以下の安価なGPUでも動作するよう設計されており、院内ネットワークに設置したサーバーによる完全ローカル環境での推論を可能にした。
同社にはKaggle Grandmasterの資格を持つエンジニア2名なども所属しており、メンバーの国際的な挑戦を支援している。今後は今回得られた知見を製品開発に反映し、医療現場の実課題の解決につなげる方針だ。
この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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