米ゲーム大手Roblox、AI学習用に成人向け含む3Dデータを無断収集か 投稿サイト告発
- 3D投稿サイトの運営者は、Robloxのクローラーが無断で約145GBのデータを取得したと公表した。
- 取得された712件の作品のうち約半数が成人向けで、利用規約や非商用ライセンスを無視していたという。
- Robloxに問い合わせるも返答はなく、子ども向けサービスに成人データが混入する懸念が指摘されている。
3Dモデル投稿プラットフォーム「Open3DLab」などを運営するグループは2026年10月26日、米ゲームプラットフォーム大手のRobloxに所属するとみられる学習データ集めに多用され、拒否したいサイトとの間で摩擦が起きている。">クローラーが、サイト内の3Dデータを無断で大量にダウンロードしていたと公表した。取得されたデータ量は約145.5ギガバイト(GB)にのぼり、その中には成人向けコンテンツが多数含まれていたという。運営側はAI(人工知能)の学習目的で収集された可能性が高いとみている。
運営者の報告によると、2026年10月15日から16日にかけて、単一のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のアドレスからクローラーのアクセスがあった。34時間で1万8,926件のプロジェクトのメインページを閲覧し、2万6,429件のリクエストを送信した。週末に活動を停止するまでに、712件のプロジェクトから1,027件のファイル(計145.5GB)を完全にダウンロードしたとされる。
ダウンロードされたデータのうち、成人向け専用サイト「SmutBase」から224件のプロジェクト(54.8GB)、成人向け指定された別サイト「SFMLab」の作品を含めると、全体の約半数にあたる345件(62.6GB)が成人向けデータだった。取得された712件のプロジェクトのうち423件は非商用利用限定のライセンスが設定されていた。さらに、スクレイピングを禁止するサイト利用規約や、巡回を制御する「robots.txt」も無視されていたとしている。
クローラーのユーザーエージェントには「trellis2-data-sourcing/1.0」という識別情報とともに、Robloxのドメインを含む連絡先メールアドレスが記載されていた。このアドレスは、Robloxが2025年3月に発表した3D・4D生成AIシステム「Cube」の論文著者の一人と一致するという。運営側は10月18日にアクセスを検知して遮断し、記載されたアドレスへ問い合わせメールを送信したが、返信は得られなかったとしている。
報告者は、Robloxが意図して成人向けデータを集めたとは考えておらず、自動収集の過程で事前の選別が行われていなかったと推測している。Robloxは利用者の3分の1以上が13歳未満とされるプラットフォームであり、無差別に収集された成人向けデータが生成モデルへ混入するリスクを指摘した。運営側は今後、サーバーログの詳細な記録を改めて公開するとしている。
この記事は open3dlab.comの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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