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研究 PR TIMES · 2026/10/15

妊娠中のエコー画像から赤ちゃんの異常を自動検知、スマートエコーと鳥取大が共同研究

要点 3行

株式会社スマートエコーは2026年10月15日、鳥取大学医学部と妊娠期の超音波画像を用いた母児リスクの検知・予測を行うAI画像診断モデルの共同研究契約を、2026年10月1日付で締結したと発表した。スマートエコーが日本国内で提供している妊婦向けスマートフォン専用超音波エコーサービス「ポケマム(POKEMUM)」の技術を応用し、産婦人科専門医が臨床的に意義のある異常所見を認める検査をAIで自動検出する画像診断モデルの開発と性能検証を進める。

妊娠期における超音波検査は、胎児の発育や母体の状態を把握するための重要な検査方法である。一方で、検査画像を適切に撮像および評価するには専門的な知識と経験が必要であり、産婦人科専門医や熟練した検査者などの医療資源が限られる地域では十分に活用しにくい課題があった。特にアフリカや東南アジアをはじめとする地域では、医療へのアクセスや専門医療人材、医療設備、診療コストといった複数の課題が存在し、母子保健サービスを広く提供できる仕組みの構築が求められている。

今回の共同研究では、鳥取大学医学部附属病院等において診療の過程ですでに取得された妊娠期の胎児・産科超音波画像や映像、関連する診療情報を後方視的に利用する。個人を特定できる情報を適切に除去・管理した上で、必要な倫理的・情報セキュリティ上の措置を講じて解析を行う計画である。専門医が認める異常所見を自動検出し、スクリーニングの質を高める基盤技術を構築する。

スマートエコーの代表取締役社長である高多伊吹氏は、単にAIによる画像認識精度を向上させるだけでなく、専門医や熟練検査者が限られる環境における超音波スクリーニングの質を向上させ、母児リスクをより早期に把握するための基盤技術の確立を目指すと説明している。AIによる超音波画像の評価支援を通じ、医療従事者の経験や所在地による診療環境の差を補完し、必要な妊婦を適切な時期に専門的な診療へつなげる仕組みへの発展を狙う。

両者は2027年度内での超音波スクリーニング基盤技術の確立と、同技術を活用した超音波画像のAI分析アプリ開発、海外での医療支援を予定している。スマートフォン等と接続できるポータブル超音波機器とAI技術を組み合わせ、将来的には日本国内だけでなく、アフリカや東南アジアなど産婦人科専門医や高度な超音波診断環境へのアクセスが限られる地域での社会実装を視野に入れる。なお、本共同研究は研究開発および性能検証を目的としたもので、現時点で一般診療への提供を決定したものではない。

出典: PR TIMES
出典: PR TIMES

この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。

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