Sakana AIが一から作る自社AI「Sawara」を発表、2027年春に公開へ
- Sakana AIが自社で事前学習から手掛ける新言語モデル「Sakana Sawara」の開発を発表した。
- 最初の小型モデルは2026年12月に学習を開始し、順調に進めば2027年春に公開を予定する。
- プログラミングや自律作業向けに設計し、AI自身が開発を支援する研究基盤としても活用する。
Sakana AIは2026年10月26日に東京都内で開催したシンポジウムで、学習工程。数か月と巨額の計算費がかかる。">事前学習から自社で開発する言語モデルシリーズ「Sakana Sawara(仮称)」を発表した。第1弾となる小規模モデル「Sawara Small(仮称)」の事前学習を2026年12月に開始し、順調に進めば2027年春に公開する予定だ。その後は、より大規模な「Sawara Large(仮称)」の開発も計画している。
同社はこれまで既存モデルを日本向けに調整する「Sakana Namazu」などの事後学習を中心に展開してきたが、Sawaraでは事前学習から一貫して自社で手掛ける。外部モデルをベースとしないため、学習データや学習手法のすべてを自社で管理できる点が特徴だ。ツールを使った推論やコーディング、長時間のタスクといったエージェント用途に向け、最初から「エージェント・ネイティブ」な言語モデルとして設計する。自社プロダクトの土台とするだけでなく、AI自身が学び方を改善する再帰的自己改善(RSI)の研究基盤としても位置づける。
チーフサイエンティストの秋葉拓哉氏は講演で、言語モデル開発は計算資源の量だけでなく「研究効率」との掛け算で決まると強調した。分析を引用し、最終学習に使われる計算資源は全体の約10%にすぎず、大部分は試行錯誤の研究に費やされていると指摘した。チームの研究力を高めたうえで、今後は自社開発したSawaraの助けを借りて次のバージョンを開発するサイクルの構築を目指すという。
シンポジウムには日本各地から400名超が参加した。2026年9月にChief Scientific Advisorに就任したユルゲン・シュミットフーバー(Jürgen Schmidhuber)教授や共同創業者兼CEOのDavid Ha氏らが登壇し、世界モデルや実世界を扱うPhysical AIの展望を語った。同社はこれまでにも、競技プログラミングコンテストで優勝した「ALE-Agent」や、生成した論文がALIFE 2026の本会議に採択された「AIサイエンティスト」などの実績を重ねている。
この記事は Sakana AI 公式の発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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