救命病棟の事故現場もAIで再現!? フジテレビ「工数8割減」の衝撃
要点 3行
- フジテレビとANDENTは、ドラマ制作で生成AIを取り入れたワークフローの実証プロジェクトを開始した。
- 一部の映像制作工程で作業工数を最大70~80%削減し、撮影前のイメージ共有や医療・事故現場の表現に活用。
- 2026年10月期からAI強化枠を設け、2027年10月をめどに全制作ドラマでAIを活用できる体制を目指す。
ドラマ制作の手間が最大8割も減る――そんな都合の良い話が本当にあるのだろうか。過密スケジュールと過酷な現場で知られる連続ドラマの制作現場に生成AIが本格導入され、劇的な効率化が進んでいるというから驚きだ。
発表によると、フジテレビはANDENTのAI開発ユニット「stu」と組み、実証プロジェクト「AI Sandbox」を開始した。実写ドラマ『救命病棟24時』などで検証を進めており、一部の映像制作工程で作業工数を最大70〜80%削減したという。撮影前に監督のイメージを可視化して共有するほか、医療シーンの細かな映像処理や、撮影が困難な事故現場の描写などに生成AIを活用。2026年10月期から「AI強化枠」を設け、2027年10月をめどに全制作ドラマへの導入を目指す計画だ。
ここからは編集部の推測だが、年間にGP帯だけで16本もの連ドラを手がける同局にとって、表現の自由度と現場の負担軽減を両立させる切り札がAIだったとみられる。特に事故シーンのような準備や安全確保に膨大な労力がかかる描写を代替・補助することで、制作費や人的リソースの配分を大きく変えようとしているのではないか。
確かなのは、一部工程で最大8割削減という具体的な成果が出ていることだ。だが、全ドラマへ導入された際に演出の質や現場の働き方がどこまで底上げされるのか、その真価が問われるのはこれからだ。
この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
アプリで開く