勝手に社内システムを動かすAIを防ぐ、米企業が外部から動作を縛る新ツール発表
- 米ThreatLockerが、自律型AIエージェントの動作を外部から独立して制御する新ツールを発表した。
- AI自身の安全機能に依存せず、アクセスや実行権限を制限して意図しないシステム操作や情報流出を防ぐ。
- あらかじめ用意された推奨ポリシーを活用し、環境に応じた制限境界を迅速に設定できる仕組みを提供する。
米サイバーセキュリティ企業のThreatLockerは2026年10月20日、自律型AIエージェントの行動を制御・統制する新ツール「Zero Trust AI Control(ZTAIC)」を発表した。組織が社内環境の制御権を失うことなく、自律して動作するAIを導入できるように支援する。
近年、AIは単なる情報提供にとどまらず、アプリケーションやスクリプト、ブラウザを横断して自発的に処理を実行する用途での活用が進んでいる。一方で、AI自身にルールを守らせるガードレール設定だけでは、その制約を回避して予期せぬ挙動をとる懸念が残る。ThreatLockerの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)を務めるダニー・ジェンキンス(Danny Jenkins)氏は「AIエージェントは組織の環境を横断して行動を起こすようになり、セキュリティの課題は根本的に変化した」と指摘している。
ZTAICは、AIの内部設定に依存せず、外部から独立してAIが許可された動作のみを行えるよう統制する。業務に必要な権限だけを与え、それ以外の領域にはアクセスできないよう隔離することで、AIが予期しない挙動をとった場合でも境界を維持する。
また、推奨ポリシーがあらかじめ組み込まれており、企業は自社の環境に合わせて設定を調整できる。既存の許可リスト機能やWebコンテンツ制御機能と組み合わせることで、社内で利用可能なAIツールの選定から、稼働中のAIエージェントが実行できる処理の制限まで、AIの利用サイクル全体を管理できるという。
フロリダ州オーランドに本社を置くThreatLockerは、世界で7万以上の組織を保護している実績を持つ。
この記事は PR Newswire (AI)の発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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