SmartsheetがAI連携機能を一般提供、自然言語で40以上の業務操作に対応
- Smartsheetが標準規格MCPに対応したサーバーの一般提供を開始し、AIが業務データを操作可能になった。
- シート操作や自動化など40以上のツールを備え、必要な文脈のみを渡す設計で通信コストや遅延を抑える。
- ビジネス向け環境や開発ツールと接続でき、既存の権限管理を踏襲して安全なプロジェクト管理を実現する。
米Smartsheetは、AIエージェントがプロジェクト管理データを直接扱えるようにする「Model Context Protocol(MCP)サーバー」の一般提供を開始した。これにより、利用者はツールの画面を切り替えることなく、自然言語による指示だけで進捗状況の更新やタスクの割り当てといった実務を行えるようになる。
提供されるサーバーは、シートの閲覧や行・列の作成、自動化設定など40以上の操作ツールに対応する。従来のAPIが返す生データとは異なり、行の相関関係や変更履歴、コメントなど必要な文脈情報に絞って構造化して渡す。これにより、AI処理で消費されるトークン量を抑え、大規模な問い合わせでも費用削減と応答遅延の改善を見込める設計とした。3つのリージョンエンドポイントが用意され、通信方式にはStreamable HTTPが用いられる。
連携先としては、ビジネス利用者向けの「Amazon Quick」と開発者向け環境の「Kiro」の2系統が示された。Amazon Quickでは自然言語で課題の要約やダッシュボード作成が可能になり、Kiroでは開発者がコード編集画面を離れずに仕様参照やタスク完了への更新を自動化できる。
セキュリティ面では、Smartsheetの既存REST APIと同じ権限モデルを採用した。認証した利用者のアクセス権限がAIエージェントにも適用され、プロンプトによる権限昇格を防ぐ。また、プロンプトの内容そのものはサーバー側に保存されず、ツール呼び出しと結果のみが処理される。利用にはBusiness、Enterprise、またはAWMプランの契約が必要となる。


この記事は AWS 機械学習ブログの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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