AWSのAI半導体で動くモデルを検索可能に Hugging Faceが確認ツール公開
- Hugging Faceは、AWSの半導体Trainiumで動くモデルを検索できる専用ページを公開した。
- 改変なしで実行できるかの判定に加え、動かすためのスクリプトや消費メモリなどの情報を提供する。
- 最大16コア環境で32トークン生成の動作を検証しており、今後は画像生成など対象タスクを広げる方針だ。
Hugging Faceは、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の機械学習チップ「AWS Trainium」上で自社ハブのAIモデルが動作するかどうかを確認できるツール「torch-neuronx model support Space」を公開した。モデルをコードの修正なしで実行できるかを判定し、自身で動かすための実行スクリプトを提供する。
同社は以前、AWS Trainium向けのPyTorchバックエンド「TorchNeuron」を発表し、TransformersのコードをTrainium上で動作可能にしていた。今回公開されたツールでは、ダウンロード数やトレンドの上位モデルを対象に動作状況を表示する。一覧では検証結果のほか、モデルの分割に用いたコア数、コンパイルを含む実行時間、ピーク時のメモリ使用量が確認できる。利用者はNeuronコンパイラ「neuronx-cc」やTransformersのバージョンを指定して結果を絞り込むことも可能だ。
検証は「Trainium2(trn2)」インスタンス上で実施されている。重みを保持できる最小のコア数に分割してモデルを読み込み、32トークンを生成して正常性を確認する。単一コアの場合は同一チェックポイントのCPU実行結果と生成トークンを比較し、分割配置の場合は小型の判定モデルで文章の流暢さを評価する。現時点で検証対象となっているのは最大4台のTrainium2デバイス(最大16コア)に収まるモデルに限られる。
テストデータは一般公開されているデータセット「aws-neuron/torch-neuronx-model-support」を基にしており、直接照会することもできる。現状のテスト対象はテキスト生成および画像・テキスト入力モデルに限定されているが、今後は画像生成ライブラリのdiffusersやsentence transformers、その他のタスクへと対応を広げる予定だ。


この記事は Hugging Face 公式ブログの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
アプリで開く