HTC、卵サイズの持ち歩ける会話AIを発表 ふれあいで個性が育つ
- HTCが卵型AI機器「VIVEE」を発表し、米国で先行予約を開始した。日本などへの展開も順次案内される。
- 音声対話やタッチ操作に対応し、ユーザーとの日々の交流や過ごした経験によって独自の個性を育んでいく設計。
- カメラ非搭載や物理ミュートスイッチなどプライバシーに配慮し、着せ替えで表情が変わる専用アクセサリも用意する。
スマートフォンやVR機器を手がける台湾のHTCは、持ち歩きながら日常的に交流できる新しいパーソナルAI製品「VIVEE」を正式発表した。米国において2026年10月22日に先行予約の受付を開始した。日本を含むその他の地域への展開については今後順次案内する予定で、日本国内での発売時期や価格、販売方法は決定次第公表される。
VIVEEは卵ほどの大きさで、デスクへの設置やバッグへの取り付け、ポケットに入れての持ち歩きが可能な小型デバイスである。ディスプレイに表示される表情、音声対話、タッチや動きへの反応を組み合わせ、長期記憶と個性の成長機能を備える。日々の会話やふれあいの経験を重ねることで独自の応答や性格が育まれ、同じ個性から使い始めても過ごし方によって異なる反応を見せるようになる。
操作面では、音声による会話のほか、なでる、軽くたたく、振る、回すといった動作に反応する。今日の予定の確認や感情の共有、スマートフォンの写真撮影との連携などに対応し、交流を重ねることで新しい遊び方が解放される。将来的には、異なるVIVEE同士が交流できる「複数デバイス間インタラクション」機能の追加も予定されている。
ハードウェア面ではプライバシーへの配慮を重視して設計された。カメラを搭載せず個人情報を収集しない仕様とし、やり取りのデータはスマートフォン側に保存する。本体にはマイクとスピーカーをいつでも遮断できる物理的なミュートスイッチを備える。本体カラーは「コズミックブラック」「スターライトシルバー」「パールホワイト」「ラッキーゴールド」「ジェムレッド」の5色を用意する。さらに、NFC技術を搭載し付け替えることで新しい表情が解放される専用カバー「VIVEEウェア」を「ジャングル」「フォレスト」「オーシャン」の3種類で展開する。
HTC会長兼CEOの王雪紅(シェール・ワン)氏は、「VIVEEは、想像力とテクノロジー、そして少しのSF的な要素を組み合わせて誕生しました。パーソナルAI製品が持つさらなる可能性を探求する私たちの姿勢を表しています」とコメントしている。消費者が自分らしさの表現や新しい交流を重視する傾向を背景に、AIを自然で楽しい形で生活に取り入れる体験を目指したという。
1997年設立のHTCは、これまでスマートフォンや「VIVE」ブランドのVR機器を展開してきた。同社はハードウェアとソフトウェアの開発実績をもとに、身近に寄り添う新しいAIライフスタイルの確立を進める方針だ。


この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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