ブルームバーグ、言葉を入力するだけで金融分析のコードを作るAI機能を発表
- ブルームバーグが金融開発環境向けに対話型コーディング支援機能「BQuant Assistant」を発表した。
- 株式や為替など2万2000以上の項目に対応し、自然言語による指示からコード生成やデータ取得を支援する。
- 2026年10月末にエンタープライズ版で一般提供し、デスクトップ版でも限定ベータ提供を開始する。
自然言語から金融データ分析コードを自動生成
米ブルームバーグは2026年10月28日、金融データ分析プラットフォーム「BQuant Desktop」および「BQuant Enterprise」に組み込む対話型AIコーディング支援機能「BQuant Assistant」を発表した。同社の端末契約者が、自然言語の指示文を入力することでコードを生成し、動的なアプリケーションの構築やデータ分析業務を迅速化できるようにする。
同機能は、ユーザーが投資戦略の構築やダッシュボード作成を行うPython環境内に直接組み込まれる。ブルームバーグの問い合わせ窓口やヘルプセンターの文書、サンプルノートブックなどの情報をもとに回答を生成するため、汎用的なコーディング支援ツールと比べて金融データ分析に特化した支援を提供できるという。
2万2000超の指標取得と安全な実行制御
金融機関の実務では、大規模で複雑なデータを扱う機会が増える一方で、投資のアイデアを再現可能な分析プログラムに落とし込むには高度な専門知識と時間を要する点が課題となっている。最高技術責任者(CTO)のショーン・エドワーズ氏は「ポートフォリオマネージャーによる最初のデータ検索から、クオンツによるシグナル開発まで、自然言語の質問から実用的なコードや可視化へと円滑につなげる」と狙いを述べている。
具体的には、株式、債券、外国為替、コモディティ、指数、デリバティブなど多様な資産クラスを網羅し、価格やリターン、財務、持続可能性指標など2万2000以上のデータ項目にアクセスするクエリを生成できる。また、データ可視化ライブラリを用いたコード作成や既存コードの解説機能も備える。コードの挿入や実行は安全なサンドボックス内で行われ、プロジェクトのノートブックを読み書きする前に必ず利用者の承認を求める仕様とすることで、利用者が制御権を保持できるようにした。
10月末より順次提供開始
BQuant Assistantは、2026年10月末にクラウド基盤のBQuant Enterpriseで一般提供を開始し、BQuant Desktopでは限定ベータ版として提供される。ブルームバーグは端末向けの対話型AI「ASKB」やデータ連携層「Enterprise Model Context Protocol(MCP)」など一連のAIソリューションを展開しており、今回の機能拡充もその取り組みの一環となる。
この記事は PR Newswire (AI)の発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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