マイクロソフト、20超のAIを用途別に使い分ける開発基盤を外部公開
- 自社製品を支えるAI基盤「Copilot harness」を外部開発者向けにクラウド経由で提供する。
- 20以上の最先端AIモデルを用途に応じて切り替え、複雑な長時間の作業を行うエージェントを構築できる。
- 実行環境をRustへ移行し応答速度を改善したほか、数百万人の利用実績に基づく運用基盤を提供する。
米マイクロソフトは、自社のAIサービス群を支える共通実行基盤「Microsoft Copilot harness」を、開発者向けプラットフォーム「Microsoft Foundry」を通じて提供すると発表した。これにより、企業や開発者は自前で複雑な制御システムを構築・保守することなく、推論やツール活用を伴う自律型エージェントを開発できるようになる。
近年、複数のAIモデルを適材適所で使い分けるマルチモデル運用の重要性が高まっている一方、性能や品質、コストを両立させながら実行環境を維持・更新し続ける開発負担が課題となっていた。今回公開された基盤は、元々は傘下のGitHubの開発チームが構築したもので、VS CodeやCLI、Copilot Studioなど同社製品群ですでに全面採用されている。
同基盤は20以上の最先端モデルに対応し、作業内容に応じて最適なモデルへ自動で処理を振り分ける機能を備える。外部の連携規格であるMCP(Model Context Protocol)や各種プラグインにも対応する。また、最近の改善でランタイム(実行基盤)をプログラミング言語Rustへ移植したことにより、セッション開始時の負荷や最初の応答が出るまでの待ち時間を大幅に削減したという。
開発者はソフトウェア開発キット(SDK)をダウンロードして利用できるほか、Foundry上で管理されたクラウド環境から直接実行することも可能だ。マイクロソフトは、すでに数百万人のユーザー規模と数百件の実業務ユースケースで検証された運用実績をもとに、継続的な基盤の改善を外部の開発者にも還元していくとしている。

この記事は Microsoft 公式ブログの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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