Forex Robotics、サーバー攻撃を防ぐ無料ソフトを公開 AIと共に開発
要点 3行
- Forex Roboticsが、Ubuntuサーバー向けの防御型脆弱性対策ツール「kevward」を無償公開した。
- 人が方針を決めAIが実装を担う思想で開発され、専門家でなくても1台から実践的な防御が可能になる。
- 悪用が確認された脆弱性の照合や攻撃元の遮断、侵入痕跡の検知など運用に必要な5つの機能を集約した。
Forex Roboticsは、Ubuntuサーバ向けの防御型脆弱性対策ツール「kevward(ケブワード)」を、オープンソースソフトウェア(AGPL-3.0)として公開した。人が方向を定め、AIが実装を担う「Human-directed, AI-built」を開発モデルに掲げており、専門知識を持たない管理者でも1台のホストから実践的なセキュリティ運用を行える環境を目指す。
開発の背景には、各種ソフトウェアの脆弱性悪用やサイバー攻撃による情報漏えいが相次ぐ一方、専門人材の不足により現場のサーバ管理者が取るべき具体的な対策が十分に提供されていない現状がある。同社代表が自社サーバを保護するために開発した社内ツールを基盤に、フロンティアAIを活用して整備を進め、外部に無償公開するに至った。
kevwardは外部への攻撃やスキャン機能を持たない防御専用ツールであり、運用現場で求められる機能を5点に集約している。第1に、CISAの悪用確認済み脆弱性カタログ(KEV)と稼働ソフトを照合し、関連する脆弱性情報を抽出する。第2に、認証ログなどから攻撃元IPやセキュリティ状態をまとめたHTMLレポートを出力する。
さらに、nftablesを用いた攻撃元IPの遮断や暫定緩和策の自動再適用、パッチ適用のスケジューリング、侵入痕跡を読み取り専用で洗い出す監査機能を備える。同社は、人間とAIエージェントが協力して防御ツールの改善を進める新たなOSS開発の推進を呼びかけている。

この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
アプリで開く