オラクル、営業計画や顧客対応を自律的に調整・実行する業務AIを発表
- 米オラクルは顧客対応向けに、企業の規則や承認プロセスに沿って自律的に業務を進めるエージェント型AIを発表した。
- 営業担当の配置見直しや現場対応の人員計画、幹部向け会議資料の作成など、複雑な専門業務の推論や実行を担う。
- 人が定めた目標や権限の範囲内で稼働し、クラウド基盤上で大規模言語モデルを活用して継続的な計画調整を行う。
米オラクルは、顧客対応向けクラウド製品群「Oracle Fusion Cloud Customer Experience」において、エージェント型AI実行基盤「Oracle Fusion Claw」を搭載した新しい業務アプリケーション群を発表した。あらかじめ設定された企業方針や権限の枠組みを守りながら、調査や計算処理、シミュレーション、計画の見直しといった専門業務を、AIが推論を行い自律的に実行できるよう支援する。
顧客の需要に対して自社の対応能力を適切なタイミングで結び付けることは、多くの企業で課題となっている。オラクルのアプリケーション開発担当シニア・バイスプレジデントであるKartik Raghavan氏は、顧客ニーズと必要な企業リソースを結び付ける必要性を指摘したうえで、新アプリケーションが信頼できる業務データを横断して推論し、承認されたアクションを実行に移すことで、ビジネス目標の達成を後押しすると説明している。
今回提供される機能には、営業テリトリー構成の比較評価と商機配分の最適化、障害の根本原因特定と対策の準備、残業コストを抑える現場需要計画の策定、見積・構成管理システムの設定移行、顧客情報や導入状況をまとめた幹部向け会議資料の作成が含まれる。いずれも人が目標と権限を定め、その範囲内でAIがプロセスを調整する仕組みだ。
これらのアプリケーションは「Oracle Cloud Infrastructure」上で稼働し、大規模言語モデルを活用する。開発基盤「Oracle AI Agent Studio for Fusion Applications」を通じて組織内外のエージェントを組み合わせて拡張できるほか、投資対効果の測定や安全管理機能も備え、企業統治を維持した運用を可能にする。
この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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