大手3社のAIをひとつの画面で使える中小企業向けサービスが登場 月額1500円から
- TUKUROは、ChatGPT、Claude、Geminiを1画面で使える「AITUKAO」の提供を開始した。
- 業務内容に応じて最適なAIを自動選択する機能を備え、入力データの学習利用を防ぐセキュリティを確保する。
- 料金は1名向けが月額1,500円、チーム向けが月額2,980円からで、登録不要の無料プランも提供される。
株式会社TUKUROは2026年10月25日、ChatGPT、Claude、Geminiの3社のAIをひとつの画面と料金で利用できる中小企業向けワークスペース「AITUKAO(エーアイ・ツカオ)」の提供を開始した。料金は1名向けの「ミニマム」が月額1,500円(税込)、組織向けの「Team」が1席あたり月額2,980円(税込)で、クレジットカード登録不要の無料プランも提供する。
中小企業における生成AIの利用拡大に伴い、セキュリティや管理面の課題が浮き彫りとなっている。東京商工会議所の調査では、生成AIを活用する企業の83.9%のうち43.2%が無料ツールのみを利用している実態が判明している。無料ツールは学習機能が有効な場合が多く、従業員が個人アカウントに業務情報を入力しても企業が把握できないリスクを抱える。また、各社AIの得意分野が異なる中で個別に個人向け有料プランを契約すると月額約9,100円を要し、請求や管理が煩雑になる問題もあった。
AITUKAOはこれらの課題を解決するため、複数AIの切り替えと企業管理の仕組みを統合した。「おまかせ」機能では、文章作成や分析はClaude、画像生成はChatGPT、音声の文字起こしはGeminiなど、依頼内容に合わせて自動でモデルを選択する。部署ごとの定型業務を迅速に進めるエージェントをあらかじめ備えるほか、指定した日時に業界ニュースや競合動向を自動収集する定期実行機能、比較表や資料をExcelやPowerPoint形式で出力する機能も搭載している。
安全性の確保に向けて、入力データはAIの学習に使用されない契約を各提供元と締結しており、データは東京のサーバーに保管される。Teamプランではメンバー権限や利用上限の設定、利用状況の可視化が可能だ。提供プランは、月500クレジットが付与されるミニマムと、1席あたり月1,000クレジットのTeamが用意され、短い依頼に対する消費免除枠も設けられている。
同社の関係者は、「社員が個人の無料のAIに仕事の情報を入れていても、会社としては何も整っていない中小企業を数多く見てきた。どのAIを選ぶかで迷わず、会社として安全に、すぐ仕事で使い始められるように作った」としている。同社は今後、GoogleやMetaをはじめとする広告媒体や各種業務ツールとの連携機能を順次追加していく方針だ。


この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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