自前のPCで動かすAIを安全に共有、中継側も中身を見られない暗号化機能が登場
要点 3行
- FlashLabsがAI中継サービス「OrcaRouter」向けに、送受信内容を暗号化する推論機能の提供を開始した。
- 自分のパソコンで動かすAIモデルを安全に共有でき、中継サーバー側でもプロンプトや回答の閲覧ができない。
- 複雑な設定なしで接続でき、ローカルマシンが処理したリクエストの利用料は0ドルとして記録される仕組み。
FlashLabs株式会社は2026年11月4日、日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」の新機能「Orca Connect」において、プロンプトと応答をエンドツーエンドで暗号化する「E2E暗号化推論」の提供を開始したと発表した。米国のAI研究機関Continuum AIが開発した技術で、ローカル環境で動作するAIモデルを外部から安全に利用できるようにする。
OrcaRouterは、200以上の生成AIモデルを単一の窓口から利用できる中継サービスである。外部にデータを出したくないというプライバシー保護の観点やコスト削減からローカル環境でモデルを動かす利用者が増える一方、クラウド上のモデルとの間に接続の課題があった。これに対し、2026年10月27日にローカル推論環境をカタログに追加できるOrca Connectが提供されたが、接続経路上でのデータ取り扱いに対する懸念の声が寄せられていたという。
今回追加されたE2E暗号化推論は、OllamaやvLLM、LM Studioといったローカル推論ランタイムを、ポート開放などの複雑な設定なしで共有可能にするものだ。中継サーバーがプロンプトや応答を一切閲覧できない暗号化レイヤーを設けており、すべてのリクエストとレスポンスを検証して改ざんを検知する「署名付き推論レシート」などの仕組みを備える。ローカル側のマシンが処理した応答は「X-Orca-Billed: false」と付与されて利用料は0ドルとして記録され、あらかじめ指定したホスト型モデルが代わりに応答した場合のみ料金が発生する。
この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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