バリッジ、相談しながら工場の画像検査を作れるAI発表 設計の理由も自動記録
- バリッジは、工場の画像処理検査プログラムの設計や実装を対話形式で支援する生成AIを発表した。
- ノーコード環境に対応し、AIが検査フローの作成や検証を行い、設計意図も含めて自動で文書化する。
- 2026年11月11日に発売し、同年12月開催の展示会「国際画像機器展2026」で披露する予定だ。
FA機器メーカーの株式会社バリッジは、製造業向けに画像処理検査プログラムの開発を支援する生成AI「Vb Studio AI」を2026年11月11日に発売すると発表した。プログラミング言語を用いないノーコード環境で画像検査システムを構築する現場を対象に、設計から実装までの作業効率化を支援する。
製造現場では検査品質への要求が高まる一方、AI技術の普及や人材不足に伴い、特定の技術者に業務負荷が集中する属人化が問題となっている。同社は2023年に、3,700種類以上の機能ブロックをドラッグ&ドロップで組み合わせて検査処理を構築できるコントローラ「Vb Vision」を発売していた。しかし、どの処理をどう組み合わせるかという設計自体の難しさはノーコード環境でも解消しきれず、専門知識が乏しい技術者には依然として高い参入障壁となっていた。
Vb Studio AIは、技術者がチャット形式で検査内容を相談すると、AIが要求を整理して設計を開始する仕組みを備える。人の承認を経て対応ハードウェアで動作する検査フローを生成し、AIによる生成・修正と人による実画像での評価を繰り返す協調作業によって実装を進める。さらに、設計の意図や改善理由も含めた技術資料として一連の工程を自動で文書化し、社内資産として蓄積できるようにした。AIとの対話内容は外部サービスに送信されるものの、学習データとしては利用されない。
本製品は、Zebra Technologiesが提供する画像処理ソフト「Aurora Vision Studio」と同社独自の追加機能を組み合わせた環境下で動作する。既存のコントローラに組み込んだモデルのほか、ソフトウェアパッケージや既存利用者向けの追加導入プランなど複数の提供形態を用意する。
今後は、制御機能のガードレールを設けた上での順次拡充や、実画像をもとにした輝度・ピント調整などの支援機能の開発を予定している。また、2026年12月2日から4日までパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展2026」に出展し、実際のシステム連携を公開する予定だ。


この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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