7万人の買い物記録から会話できる仮想顧客を作るAI インテージが提供開始
- インテージHDが7万人の実購買データを基に顧客像を再現するAIサービス「PerSearch」β版を開始。
- 属性や価値観の全体像把握に加え、質問作成を支援する対話ガイド機能を備え、深い顧客理解を促す。
- 調査リソースが不足する新規市場や非主力領域で、勘や経験に頼らない意思決定の支援を目指す。
株式会社インテージホールディングスは、実際の買い物記録を基に生活者像を生成AIで再現する新サービス「PerSearch(ペルサーチ)β版」の提供を開始した。同社が持つ全国7万人の購買データを活用し、生成された架空の生活者と対話できるようにすることで、市場調査のリソースが限られる企業でも勘や経験に頼らない意思決定を支援する。
生活者の価値観や購買行動が細分化する中、年齢や性別といった基本属性だけでは実態を捉えにくくなっている。一方で、企業側が市場調査に投入できる人員や予算、時間は限られており、十分な調査が行えない状況が生じている。特に新規参入市場や主力外の商品領域では生活者像の手がかりが乏しく、担当者の勘に頼るケースが散見されていた。また、既存の生成AIによる生活者再現の多くは意識調査や公的統計を基にしており、実際の購買データに基づく対話サービスは限られていた。
こうした課題に対し「PerSearch」は、インテージグループの「全国消費者パネル調査(SCI)」における15〜79歳の男女7万人分の実購買データに基づいて生活者像を生成する。利用者は生成された生活者像との対話だけでなく、ターゲット層の属性や価値観、購買行動の俯瞰、隣接カテゴリー購入者の傾向把握や比較対象の設定を行うことができる。さらに、蓄積されたリサーチノウハウを活用した「対話ガイド機能」を搭載し、何をどのように尋ねればよいかのガイドを自動生成することで、専門知識がなくても対話を深掘りできるようにした。
インテージグループは1960年創業で、62年にわたり購買データを収集・活用してきた。同社は「Esomar's Global Top Insights Companies 2026」のグループ連結売上高ベースでアジア首位の実績を持つ。まずは初期に提供する顧客からの意見を収集し、その反応を踏まえながら機能の追加や提供範囲の拡大を進める方針である。

この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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