Amazon、AIがネットを調べて根拠付きで回答文を作る新機能を一般提供
- Amazonは、ウェブ情報を調べて引用元付きの回答を自動生成する「Web Answer」の提供を開始した。
- 検索や抽出、要約などの仕組みを個別に構築する必要がなくなり、数秒で出典情報が付いた回答が得られる。
- 米国東部リージョンで提供が始まり、1000回の呼び出しあたり10ドルで利用可能。順次拡大を予定する。
Amazon Web Services(AWS)は、「Amazon Bedrock AgentCore」において、最新のウェブ情報をもとに引用元付きの回答を生成する新機能「Web Answer」の一般提供を開始した。利用者は検索や情報抽出、要約、引用といった処理手順を自前で構築することなく、自然言語で質問を送るだけで出典情報が紐付けられた回答を数秒で取得できる。
これまで最新のウェブ情報を扱うAIエージェントを構築する際は、検索APIの呼び出しから結果の選別、ページの取得と整形、要約の指示、引用元の抽出に至る工程を開発者が保守する必要があった。この過程では、根拠不足による誤答や情報の陳腐化、回答と出典の乖離といった問題が生じやすかった。Web Answerはこれらの一連の手順を1つの呼び出しに集約し、開発負担を解消する。
Web Answerは自律的な検索を行う仕様となっている。質問に応じて検索を計画し、複数の検索を並列で実行した上で、主要ページを閲覧して事実関係を確認する。根拠が足りない場合は追加の検索を行い、各記述に出典URLを対応させたマークダウン形式の文章を出力する。特定のドメインに限定・除外するフィルター設定や、公開時期、地域を指定した絞り込みにも対応する。
安全面では、Amazonが運用する独自のウェブインデックスなどを検索対象とし、外部の検索エンジンへ質問内容を送信しない構成を採用している。VPCエンドポイントを経由した通信に対応し、データが外部へ流出しない運用が可能だ。なお、検索結果一覧を返して開発者が要約を制御する既存の「Web Search」に対し、Web Answerはモデルの実行から要約、引用付与までを自動で完結させる点に違いがある。
提供は米国東部(バージニア北部、us-east-1)リージョンから開始され、今後他のリージョンにも順次拡大される予定である。料金は1,000回の呼び出しあたり10ドルで、1アカウントあたり毎秒10トランザクションの利用制限が設定されている。

この記事は AWS 機械学習ブログの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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