プログラム検査のSonar、OpenAIの防御網に参加 AIによる欠陥調査を強化
- SonarがOpenAIのサイバー防衛網に参加し、専用AIモデルを自社製品へ導入可能になった。
- 脆弱性調査ツールにモデルを組み込み、ソフトウェアの欠陥を本番投入前に高精度で検出する。
- 同社は700万人超の開発者に利用され、毎日7,500億行を超えるコードを検証している。
コードの検証などを手がけるSonarSource Japan(Sonar)は、OpenAIが主導するサイバー防衛の連携枠組み「OpenAI Daybreak ディフェンス ネットワーク」へ参画したと発表した。これにより同社は、セキュリティ特化モデル「OpenAI GPT Cyber Models」を自社の複数製品に導入できるようになる。
今回の参画は、サイバー防衛における共同の取り組みを呼びかけるOpenAIの方針にSonarが賛同したことで実現した。最先端のAI技術によってソフトウェア開発が高速化する一方、攻撃者が弱点を特定して悪用するまでの時間も縮小している。攻撃を検知するだけでなく、ソフトウェアを本番環境へ投入する前に欠陥を取り除き、リスクを継続的に低減するセキュリティ機能が求められていた。
Sonarは「フロンティア・セキュリティ」を掲げ、エージェント中心の開発サイクル(AC/DC)にAI機能を組み込んでいる。今回の連携により、検証基盤「SonarQube」で提供する脆弱性調査ツール「SonarQube Hunter Agent」にOpenAI GPT Cyber Modelsを導入する。ツールの推論プロセスを強化し、高い精度と一貫性を備えた監査可能な検証結果の算出を図る。
Sonarの戦略的成長分野兼研究所担当の上席副社長であるHarry Wangは、「最先端のAIはセキュリティを取り巻く課題を根本から変えた。攻撃者は高性能な技術を使い、これまでにない速さで弱点を発見し悪用できる」と指摘した。そのうえで、攻撃対象が防御範囲を超えて拡大する前に、問題を未然に防ぎリスクを解決できる体制が必要だと述べている。
Sonarの製品群は、Fortune 100企業の75%を含む2万2,000社超の顧客と、世界700万人超の開発者に使われている。中核のSonarQubeは毎日7,500億行を超えるコードを検証しており、NvidiaやServiceNow、Booking.com、Goldman Sachs、AstraZeneca、Ford Motor Companyなどの開発チームが採用しているほか、調査会社Gartnerのレポートでもリーダーの位置付けを獲得している。
この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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