社内文書をAIが探して回答、POWER EGGとneoAIが2026年冬に連携へ
- ディサークルとneoAIが協業し、POWER EGGとneoAI Chatの連携機能を2026年冬に提供する。
- 保存された規程やマニュアルを取り込み、AIへの質問を通じて根拠文書とともに回答を確認できる。
- 金融機関などで生じる資料検索の負担を軽減し、蓄積された社内情報の有効活用を支援する狙い。
ディサークルは、DXソリューション「POWER EGG」におけるAI活用を強化するため、東京大学松尾・岩澤研究室発の生成AIスタートアップであるneoAIと協業する。第一弾として、POWER EGGのファイル管理機能とneoAIの法人向け生成AIサービス「neoAI Chat」を連携させた新機能を、2026年冬に提供開始する予定だ。POWER EGG内に蓄積された社内規程や業務マニュアルをneoAI Chatから検索・確認できるようにし、日常業務における情報活用の効率化を目指す。
金融機関では、事務規程や業務マニュアル、通達、QA集など多岐にわたる文書を扱っている。これらの文書は制度や手続きの改訂に伴い頻繁に更新されるため、職員が日常的に必要な資料を探し出し、見比べて確認する負担が課題となっていた。生成AIを用いた社内文書の検索は現場で効果を実感しやすい用途とされるが、従来の運用では生成AI向けに別途文書を登録・更新し直す必要があり、二重の管理負担が発生していた。このため、日常的に利用する業務基盤から直接情報を活用できる仕組みが求められていた。
開発中の連携機能では、POWER EGGのファイル管理機能に保存された文書やフォルダ構造の情報を、連携オプションを介してneoAI Chatに取り込む。利用者がチャット画面上で質問を入力すると、取り込まれた文書に基づいた回答と、その根拠となる参照元文書が提示される。これにより、従来のキーワード検索では見つけにくかった情報にもアクセスしやすくなり、保存場所を探す手間や複数のファイルを一つずつ開いて確かめる作業負担を軽減できるという。
基盤となるPOWER EGGは、スケジュール管理やワークフロー、Webデータベースなどを備えた統合型グループウェアで、2026年9月末時点で国内1,632社(金融機関136機関を含む)、約66万2,000ライセンスの販売実績を持つ。一方のneoAI Chatは、文書解析やRAG(検索拡張生成)、業務特化アシスタントなどを提供する法人向けプラットフォームで、70以上の金融機関に導入されている。
ディサークルによると、POWER EGGのユーザ会における金融情報交換会などを通じて顧客から生成AI活用に関する要望や関心が高まっていたという。両社は協業を通じて文書確認の負担軽減を支援するとともに、今後も利用者の声を踏まえて業務効率化につながるAI機能の拡充を進める方針だ。

この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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