KDDIアイレット、AIを使った試作品開発を1か月で試せる新プランを提供開始
- KDDIアイレットが、AIを使った試作開発の実用性を1か月で検証する固定価格の新プランを提供開始した。
- 本格的な投資判断の前に試作品を素早く確認したい企業向けに、要件定義からテストまでを圧縮して提供する。
- 同社のAIソリューション群の提供開始1周年に合わせた施策で、検証結果は本開発へそのまま引き継げる。
KDDIアイレット株式会社は2026年10月15日、AI駆動開発(AIDD)による試作品(MVP)開発の実用性を1ヶ月の検証(PoC)で評価する固定価格パッケージ「AIDD MVP StartDash」の提供を開始した。同社が展開するAI総合ソリューション群「gaipack」の提供開始1周年および同社の創立23周年に合わせた展開となる。
企業で生成AIの活用が進む一方、業務改善や新規事業の企画があっても本格的な開発に投資すべきか判断できないケースや、AI駆動開発でどこまで実現できるかイメージできないといった課題が現場に存在していた。同社は従来、要件定義からテストまでをAIが支援し3ヶ月でMVPを構築する「AIDD MVP」を提供してきたが、本格開発への投資判断の前に動くものを小さく早く確かめたいという需要に応えるため、期間を1ヶ月に絞った特別タイプを用意した。
新パッケージでは、検証したい生成AIの利用例を1〜2本に絞り、要件定義、デザイン、実装、テストの4工程を1ヶ月に圧縮して実施する。モデル選定やプロンプト設計などの手法をヒアリングに基づき選定し、必要に応じてAmazon Bedrockを活用する。AWS上でAIがコードを生成し、エンジニアがレビューと連携部分に注力する仕組みで、AWS環境上で動くプロトタイプやGitHubリポジトリ、スコープ定義書、検証レポートを提供する。なお、本パッケージは実現性の検証を目的とした試作であり、成果物をそのまま本番環境で稼働させることや、人命に関わるミッションクリティカルな領域は対象外としている。
「gaipack」は2025年10月15日に15種類のソリューションで提供を開始し、企業の「AIを導入したが成果が出ない」という課題を受けて2026年6月に20サービスを3階層に再編した経緯がある。この1年間で100件を超える相談が寄せられたという。KDDIアイレットは2,500社を超えるクラウド導入実績を持ち、AWS認定資格の保有数は2026年5月時点で5,100を突破しているほか、2025年10月にはAIマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 42001」の認証を取得している。
同社は、AIを「使う」段階からAIで「開発する」段階へ移るなかで、自社で実践してきたAI駆動開発を研修や伴走支援を通じて顧客の組織に根づかせることが役割だとしており、今回提供するパッケージをその最初の一歩として位置づけている。

この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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