RUN.EDGE、動画マニュアルの該当場面を自動再生する教育支援サービス提供開始
- RUN.EDGEが動画や資料から問い合わせ対応や練習環境を自動構築する「DEMOT DESK」を提供開始した。
- 音声で質問するとアバターが動画の該当場面を特定して頭出し再生し、資料やQAと横断した検索にも対応する。
- 登録ナレッジからAIが対話練習の設問を自動生成し、受講結果からスタッフの習熟度を一覧で把握できる。
RUN.EDGE株式会社は2026年10月21日、既存のマニュアルや動画資料から現場向けの問い合わせ窓口と新人教育用ロールプレイングを自動構築するAIナレッジプラットフォーム「DEMOT DESK」の提供を開始した。動画の解析により、質問に対応した該当シーンを特定して再生する技術を備える。
小売業などの現場ではアルバイトやパートスタッフの入れ替わりが多く、新人教育が店長や先輩によるOJTに依存しがちな点が課題となっていた。店舗ごとに教育の質がばらつくほか、現場から店長や本部への電話確認が日常業務を圧迫する要因となっていた。解決策として動画マニュアルを導入する動きがあるものの、数分から十数分に及ぶ動画のどこに必要な手順があるか分からず、多忙な現場で視聴されにくいという問題が生じていた。
DEMOT DESKは、動画マニュアルやPDFなどの資料、WebページのURLを登録すると、AIが内容を解析して手順ごとに整理する。動画は文字起こしデータをもとに手順の区切りを検出し、シーンごとに見出し、要約、再生位置を付与して分割する。現場スタッフはスマートフォンから、音声でのアバターへの質問、チャットでの問い合わせ、キーワード検索の3種類の方法で利用できる。例えば「値引きのやり方は?」と声で尋ねると、14分のレジ操作動画から該当シーンを特定し、アバターの音声解説とともに該当部分から再生する。管理側では、質問内容や検索語句、閲覧マニュアルのアクセス数を業務ごとに分析できる。
さらに、登録されたマニュアルからAIがロールプレイングのシナリオを自動生成する。場面設定や相手役の人物設定、評価観点などが自動作成され、従業員はスマートフォン上でアバターと音声会話しながら接客などの練習を行える。終了後は評価観点ごとの点数とコメントが表示され、管理画面ではメンバーごと・業務ごとの達成度を一覧で確認できる。「食品販売」などの役割に業務をひも付けることで、担当業務に応じたナレッジと練習内容のみを表示する機能も備える。管理画面はPC、従業員画面はスマートフォンのブラウザから利用でき、専用アプリのインストールは不要である。
同社は富士通株式会社の映像技術事業から独立したスタートアップで、野球向け映像分析アプリ「PITCHBASE」において日本プロ野球で90%以上、米メジャーリーグで45%のシェアを持つほか、フィールドスポーツ向け「FL-UX」を国内外400チーム以上に提供している。同社は2026年10月21日から23日まで幕張メッセで開催される「Japan DX & AX Week 社内業務DX EXPO」にDEMOT DESKを出展し、今後も現場の問い合わせ対応や教育を支援する機能を拡充していくとしている。


この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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