社外に音声を送らず電話で自動通訳、NTTテクノクロスが新機能を提供
要点 3行
- NTTテクノクロスが電話設備向けに外部送信なしの「AI音声通訳」オプションを提供開始した。
- 音声認識や翻訳処理を施設内で完結し、日本語・ベトナム語・英語の双方向通訳に対応する。
- 機密保持が求められる工場などの現場向けで、今後はマニュアル検索や設備連携機能も追加予定。
NTTテクノクロスは2026年10月30日、オンプレミス型IP-PBX「Crossway」の新機能として、音声データを外部クラウドに送信せずに利用できるリアルタイム「AI音声通訳」オプションの提供を開始したと発表した。
製造業などの現場では外国人労働者が増加しており、なかでも製造業の外国人労働者は60万人を超え、ベトナム出身者が全体の約4割を占めている。現場では指示や報告の正確性が求められる一方、作業指示や設備トラブルの報告には機密情報が含まれる場合がある。そのため、外部インターネットと遮断された産業用ネットワーク領域(OTゾーン)などのセキュリティ方針により、外部クラウドを利用する翻訳ツールの導入が進みにくい課題があった。
本機能は、音声認識から翻訳処理までのすべてを施設内のオンプレミス環境で完結させる。対応言語は日本語、ベトナム語、英語の3言語で、受話器を取って通話を開始すると自動で双方向通訳が始まる。作業中のハンズフリー通話に対応するほか、製品型番や工程名といった現場固有の専門用語を辞書登録できる仕組みも備える。構内電話機やスマートフォンなど既存の通信端末をそのまま利用できる。
今後は対応言語を順次拡充するとともに、同一基盤上でマニュアル検索や設備連携などの機能を段階的に追加する予定だ。製造業のほか、自治体窓口や物流、介護分野への展開も進める方針を示している。

この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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