九工大発のHPI、日本公庫から1000万円を調達 介護向け動作支援機器開発へ
要点 3行
- 九州工業大学発のHPIが、日本政策金融公庫八幡支店から1,000万円の融資を受けたと発表した。
- 同社は人の動作を理解するAIと人工筋肉などを組み合わせ、介護や物流向けの装着型支援機器を開発する。
- 調達した資金は事業基盤の強化に充て、介護現場との共創を通じた有償実証や製品化への展開を目指す。
九州工業大学発のスタートアップであるHuman Physical Intelligence株式会社(HPI)は2026年11月6日、株式会社日本政策金融公庫八幡支店から「新規開業・スタートアップ支援資金」による1,000万円の融資を受けたと発表した。調達した資金は事業基盤の強化に充て、開発と社会実装に向けた取り組みを進める。
HPIは2026年5月に設立され、人の身体活動を支えるフィジカルAIとアシストスーツを開発している。介護や物流などの現場向け汎用アシストスーツに加え、介護動作を学習して同調するフィジカルAIを搭載した介護向け機器の開発を進める。身体支援機器の事業化に向けては、補助力だけでなく装着時の負担軽減や動きやすさ、現場での扱いやすさが課題となることから、パッシブ型とアクティブ型の両方式に取り組み、人工筋肉を用いたアシスト機構の開発や検証も行っている。現場知見の反映に向け、社会福祉法人いわき福祉会との連携も進める。
同社はこれまで、2026年7月に九州工業大学から「九工大発スタートアップ」としての支援決定を受け、9月には北九州市の支援事業に採択された。さらに10月には三菱UFJ技術育成財団の研究開発助成金に採択され、300万円の交付決定が公表されている。
同社は今回の融資について、研究成果を事業として育てるための支援と受け止めているとし、働く人の動きに寄り添い日々の仕事で自然に使い続けられる製品を届ける姿勢を示した。今後は介護現場との共創を通じて得られる知見を製品改良に生かし、有償実証や製品化、他施設への展開を目指す方針だ。


この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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