AWS、生成AIの割引ライセンスを全社アカウントへ自動配布する仕組みを公開
- AWSはBedrockで使う外部AIモデルの特別割引を組織全体へ自動で一括適用する実装手法を公開した。
- これまでの手作業によるライセンス有効化の手間を省き、アカウント間での割引適用漏れを防ぐ。
- 用途に合わせて単発実行用のスクリプトと、契約を検知して自動反映するCDK構成の2種類が選べる。
アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、生成AI基盤「Amazon Bedrock」でサードパーティ製AIモデルを利用する企業向けに、特別割引契約のライセンスを複数アカウントへ自動配布・有効化する仕組みを公開した。GitHub上のサンプルコードを通じて、組織全体へのライセンス適用を効率化する2種類の実装アプローチを提示している。
大企業などでは多数のAWSアカウントを運用している場合が多く、各アカウントでAWS Marketplaceのプライベート価格(MPPO)を個別に受諾・有効化する作業が運用の負担となっていた。AWS License Managerで組織向けに発行されたライセンスは、手動で有効化(アクティベート)されるまで交渉済みの割引料金が適用されない仕様となっており、担当者の確認漏れによって想定外のコストが発生する懸念があった。
今回公開された手法は、親アカウントで一度契約したライセンスを組織全体や特定の組織単位(OU)へ安全に展開するものだ。1つ目は、CDKを用いずに手元で事前検証(ドライラン)を行ってから一括反映できる単発実行用の軽量Pythonスクリプトである。2つ目は、AWS CDKを活用したイベント駆動型の自動化構成だ。米国東部(バージニア北部、us-east-1)リージョンのAmazon EventBridgeで契約締結イベントを検知し、AWS Lambdaが許可リストにある販売元かを検証したうえでライセンスの作成と有効化を自動実行する。実行結果はAmazon CloudWatch Logsに記録され、監査ログとしても保持される。
毎週数百万件の臨床相談を支援するヘルスケアAI企業のHeidi Healthでプラットフォームエンジニアリング責任者を務めるMarcus Lau氏は、AWS Marketplaceのプライベート価格により利用状況に応じたきめ細かいコスト管理が可能になり、手作業を増やすことなくコスト統制を拡大できたと評価している。

この記事は AWS 機械学習ブログの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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