米Ellucian、大学の1万業務を自動化するAI基盤でクラウド賞を3年連続受賞
- 米Ellucianの大学向け統合基盤「Ellucian Student」が、2026年の米クラウド賞教育部門を受賞した。
- 50年超の知見によるナレッジグラフを活用し、AIエージェントが約1万件の大学業務を自動処理する。
- 3年連続の受賞となり、世界50カ国の約3000機関・2100万人以上の学生を支える実績が評価された。
高等教育向けITソリューションを手がける米Ellucianは2026年10月27日、米Business Intelligence Groupが主催する「2026 Stratus Awards for Cloud Computing」の教育部門を受賞したと発表した。同社がStratus賞を受賞するのは3年連続となる。受賞対象となったのは、大学における学生・人事・財務の各業務を一元管理するクラウド基盤「Ellucian Student」である。
Ellucian Studentは、AIを組み込んだSaaS基盤であり、学生の募集から卒業までのライフサイクル全体を支援する。学生管理、人的資本管理(HCM)、財務管理を統合し、データや業務を接続する仕組みだ。基盤技術となる「Ellucian AI」は、大学との50年以上にわたる協業で培われた約1万件の高等教育プロセスを体系化したナレッジグラフ「Ellucian Higher Ed Knowledge Graph」を活用している。高等教育特有の法規制や学内ポリシー、業務手順をAIが理解した上で、自律的に動くエージェントが複雑な業務を処理する。
教育機関における事務負担の軽減と、学生への迅速な支援の両立を狙う。同社の社長兼最高経営責任者(CEO)であるローラ・イプセン氏は、「教育機関は、学資援助サイクルの進行や学籍窓口での例外処理といった複雑な業務にAIの活用を求めている。Ellucian Studentは、得られた知見を有意義な業務遂行へと変え、職員が本来注力すべき中核業務に集中できるように支援する」と語っている。
表彰を実施したBusiness Intelligence Groupの最高レコグニション責任者、ラス・フォーダイス氏は「これまではクラウドがどこで動くかが問われたが、今回は『人間が介入せずに何を成し遂げられるか』が審査基準となった。Ellucianは可能性を語るだけでなく、実際に技術がやり遂げた成果を明確に示した」と評価した。同賞は2014年から客観的な指標で審査が行われている。
Ellucianは世界50カ国で約3,000の顧客機関と連携し、2,100万人以上の学生にプラットフォームを提供している。4万5,000人規模のユーザーコミュニティを抱え、学生の獲得や定着支援、卒業生のエンゲージメント強化など、高等教育運営を幅広く支えている。
この記事は PR Newswire (AI)の発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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