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ビジネス PR TIMES · 2026/10/10

小売業のAI利用違反、56%が個人情報や決済データ入力 Netskope調査

要点 3行

セキュリティ企業のNetskopeの調査研究部門であるNetskope Threat Labsは、小売業界を対象とした調査結果を発表した。同業界におけるAI関連のデータポリシー違反のうち、学習に使われないか、外部に漏れないかという論点。企業利用では利用規約の確認が必須になっている。">個人情報や決済データなどの規制対象データが56%を占めていることが明らかになった。次いでソースコードが20%、パスワードおよびAPIキーが16%を占めている。違反全体の85%はAIツールへ送信されるデータに関わる「アップストリーム」型であり、AIの出力に関わる「ダウンストリーム」型は9.5%、コンテンツフィルタリング関連は2.5%にとどまる。

違反の背景には、小売業界におけるAI活用の急速な浸透がある。業務でAIアプリケーションを積極的に利用している従業員の割合は、過去1年間で39%から65%へと増加した。現在では従業員の97%がAI機能を搭載したアプリケーションを利用しており、90%が顧客データやユーザーデータを学習に用いるAIシステムを利用している。

利用の急増に対し、組織が管理するAIの導入率は40%から73%へと上昇した。一方で個人用アカウントの利用率は前年の70%から減少したものの、依然として44%の従業員が個人のツールを使用している。さらに、個人用と企業用のアカウントを切り替えて利用する割合も11%から18%へと増えており、境界の曖昧化が進む。加えて、外部のツールやデータソースにアクセスするためのMCP(Model Context Protocol)サーバーに接続するAIエージェントの数は約400%増加し、関連する活動も約300%拡大した。

AIを狙ったセキュリティ脅威も深刻化している。AIへの関心に便乗した悪意ある誘導攻撃は、2025年12月から2026年3月にかけて400%増加した。小売業界では、AIアプリケーションが表示した悪意あるリンクのクリック数が、ユーザー10万人あたり週約40件から160件超へと拡大した。なお、小売企業で最も頻繁にブロックされているAIアプリケーションはParticular Audience(46%)で、ZeroGPT(37%)、LandbotとDeepSeek(いずれも34%)が続いた。一方で利用率は、AnthropicのClaude Platformが96%、ChatGPTが84%、Claude Codeが83%だった。

Netskopeのクラウド脅威研究者であるGianpietro Cutolo氏は、AIの利用が日常業務や顧客体験に広がるなかで「現在の課題は、AIを使うかどうかではなく、顧客や自社の機密データを適切に管理しながら、ビジネスが求めるスピードでAIを活用できるかどうかだ」と指摘している。本調査は、Netskope Oneプラットフォームが小売業界の顧客から収集した2025年7月1日から2026年7月31日までの利用データを集計したものである。

この記事は PR TIMESの発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。

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