米Autodesk、建設管理ソフトの世界調査で首位評価 現場のAI活用が後押し
- 米AutodeskがIDCによる建設管理ソフトウェアの初の世界市場調査でリーダー区分に選出された。
- 業務特化型のAIエージェントや設計から運用までをつなぐ基盤、400以上の外部連携が評価された。
- 同社は音声報告から日報を作るAIや入札比較ツールなどを発表し、建設現場の支援機能を広げている。
米Autodeskは2026年10月28日、調査会社IDCが発行した市場評価レポート「IDC MarketScape: Worldwide Construction Management Software 2026 Vendor Assessment」において、リーダー区分に選出されたと発表した。同レポートは建設ライフサイクル全体を管理するソフトウェアを提供するベンダーの製品力、事業遂行能力、中長期の戦略を定性・定量基準で評価したものである。
IDCはAutodeskの強みとして、設計から運用までをつなぐ基盤、組み込み型のAI機能、そして外部パートナーとの連携基盤の3点を挙げた。同社は工程管理や情報照会などの特定業務に対応するAIエージェントに加え、領域を横断して作業や分析を支援する「Autodesk Assistant」を提供している。また、かつて「Forge」と呼ばれていた「Autodesk Platform Services」を通じてオープンな開発環境を整え、400を超える技術連携を実現している点も評価された。顧客の総合建設会社からは、長年にわたる相互利益の関係として評価する声が寄せられている。
IDCのリサーチバイスプレジデントであるJeffrey Hojlo氏は、建設管理ソフトの選定においてライフサイクル全体で業務フローやデータ、関係者をつなぐ能力が重視されていると指摘した。同氏によれば、Autodeskの首位評価は建設管理全般の機能群に加え、組み込み型AIへの投資や確立された連携環境が総合的に反映された結果であるという。
Autodeskで製品およびエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるLalith Subramanian氏は、情報がプロジェクトとともに移動し、設計から引き渡しまで迅速かつ確実な意思決定を支援する時代に入ったと述べている。同社は業界向けクラウド「Autodesk Forma」を通じて設計者や技術者、施工者の協業を進めており、AIを活用してコストや工期、持続可能性の目標に応じた判断を支援する環境を整備している。
現場向けの機能拡張も進めている。同社は年次イベント「Autodesk University 2026」において、入札内容の比較と作業範囲の抜け漏れ確認を支援するベータ版ツール「Forma Bid」を発表した。さらに、注意が必要な課題を可視化するAIインサイト機能や、現場での音声報告を構造化された日報に変換する「Daily Log Agent」の展開を進めている。
この記事は PR Newswire (AI)の発表を AI が日本語に要約したものです。正確な内容は原文をご確認ください。
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